第二種電気工事士で意外な落とし穴となるのがこの
実技試験ですねえ。
頑張って筆記試験を突破し、安心してしまって足元をすくわれたという方も多いのではないでしょうか。
当方も筆記試験を無事突破し、安心してしまったため、実技試験の10日前から練習を始めるハメになってしまいました。
今回は、そうならないようにするためにも第二種電気工事士の技能試験に向けた勉強方法についてご紹介したいと思います。
実技試験の勉強はいつから始める?
これはもう
1ヶ月前から余裕を持って取り組んでください。
当方は、筆記試験通過に満足してしまい、実技試験の勉強を遅らせてしまった結果、残り10日で熟(こな)さなければならなくなってしまいました。
そうならないために、筆記試験が終了した段階で練習に取り組めば、間に合う可能性が高いと思います。
今は、筆記試験の解答速報がネット上では即座に出回るので、筆記試験の合否は気にせずに済みまからすぐに取り組んでおいた方が得策です。
とはいえ、当方は実技試験の10日前から練習を始めても何とかなったので、そこまでナーバスになる必要はないでしょう。
気長にやるのが一番です。
実技試験の勉強方法
やはり、百聞は一見にしかず。
勉強方法そのものは、目で見て作業した方が早いでしょう。
この動画は、
電気工事士奪取プロジェクトさんの実技試験解説動画です。
この動画は、大変素晴らしいです。当方も参考にさせていただきました。
ここからは、勉強するにあたって、独学がいいのか学校に通うのがいいのかメリット・デメリットを踏まえ見てみましょう。
独学
独学は
自分のペースで、時間が許す限り練習に取り組める点が最大の
メリットですね。
そのため、納得いくまで練習することで、合格に十分近づくことはできるはずです。
また、最低限の出費で済む点もコスパはいいと思います。
最低限の出費というのは、
工具と、
ケーブルや電球を取り付ける部品(レセプタクル)等の材料です。
デメリットは、
練習で作った作品を自分自身で合格ラインに達したかを判定しなければならない点です。
これを曖昧なまま練習を続けてしまい、本番の試験で不合格になってしまったパターンを見たことがあります。
独学でやる場合、時間的コストが掛かるのが最大のデメリットといえるでしょう。
スクールに通ってみる
スクールのメリット・デメリットは独学の真逆です。
メリットは、講師の先生から練習で作った作品のいい点・悪い点を適切に指摘してもらえる点です。
ひたすら練習することに専念できるので、合格ラインの判定を先生に委(ゆだ)ねられるので自分でやらずに済みます。
デメリットは、工具などの試験に必要な物品と講義も含めて、内容によっては
5万円~7万円以上の授業料がかかる点です。
金銭的に余裕がない方にはおすすめできません。
【最強】職業訓練校に通ってみる
当方は、職業訓練でこの資格を取得しました。
これはある意味最強の環境です。NEETにお勧め!
それは、
メリットが、
独学とスクールのデメリットを両方補った上で対策ができるという点です。
実技試験の練習で、先生からの適切な指導をしていただけますし、出費は材料費がやや浮くため独学より安く済みます。
材料も施設に在るものを使い回すこともでき、コスパ最強の環境といわざるを得ません。
また、人によっては雇用保険を受給しながら、勉強できるので経済的にも気持ちに余裕ができます。
しかし、最大の
デメリットは、
失業しなければならない点です。
もうこれはもうどうしようもありません...。
結論
本当に面白いようにどれも一長一短ですね。
職業訓練が最強ですが、失業という代償がデカい...。
ならば、
独学が無難かな、というのが個人的な結論です。
最後に
今回は、実技試験の対策として3つの方法をご紹介いたしました。
続きはまた次回にご期待を!